鳥取・島根を中心に中四国エリアの墓石霊園探し
メモリーランド

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お墓の震災を修復 – 経験とネットワークを生かして出来ることを迅速に。

平成28年10月に発生した鳥取県中部地震で受けた墓石の被害や修復についてのお話と、近年のお墓と家族の関係性などを山陰ブロック横辻ブロック長にインタビューしました。

全国で直営店10店舗、FC店30数店舗を運営し、全国に広がるネットワークやグループ店からの情報を活かして、最先端のデザインや工法をご提案するメモリーランドグループ。地域ごとの伝統的なご供養形態にも対応し、それぞれのお客様にとっての最善をお届けすることを使命としています。



お寺や霊園からご連絡いただいてお墓を見に行くと、灯籠はほぼ倒れており、墓石が土台から崩壊して骨壷が見えてしまっている状態のお墓もありました。その状況を見て、「一日でも早く直してさしあげたい。そのためにメモリーランドができることは何だろうか」を考え、平成12年の鳥取県西部地震の時の被災経験を活かし、地震発生一時間後には「復興を応援する修復チーム」を発足させました。

 


スムーズな復旧のため、メモリーランドのネットワークを活かして全国の施工業者に協力要請し、鳥取県中部から岡山県の山間部まで約600件の墓石を修復。山陰地方で育てていただいた企業ですので、できる限りの恩返しをするために迅速な対応を心がけ、ご要望があればどこへでもお伺しました。

 

地震で納骨部分が露出して竿が今にも落ちそうな墓石と倒壊した灯籠。


壊れた灯籠を撤去して、墓石も耐震用ボンドと耐震ゴムで据え直ししました。


お墓の修復だけではなく、被害が大きい場合は建て直しの相談もあるのではないですか?また、お墓の建て直しや修復が完成するまでのご供養はどうすれば良いでしょうか。


和墓は背が高いものが多く、倒壊した衝撃で割れてしまうものもありました。震災を機に背の低い洋墓に建て直したいとご相談される方もおられます。霊園の場所によっては地滑りや落石した場所もあるので、安全性を考えてお墓のお引越しをされる方もおられますね。 今も墓石の倒壊などの危険性があって、お参りに行きたくてもお墓に近寄れない場所もあります。そういったお墓参りにいけない状態では、きっとご先祖様も「身の安全を一番にしてほしい」と思っておられると思います。墓前でなくても心の中で想いを馳せ、遠くから手を合わせてご先祖様と気持ちをつなげることが最大限の供養になりますよ。


先に作業内容や予算が明確に見えるのは安心感がありますね。施工期間はどれくらいかかるのでしょうか?


ご安心してお任せいただけるように、工程のなかで変更が生じた場合もその時点で再度ご判断していただけるように丁寧な接客対応を心がけております。施工期間は被害状況やエリアにもよりますが、灯籠の倒れを戻すだけの作業時間としては2時間ほどで完了いたします。墓石の傾きや倒壊は半日から2日程かかり、老朽化や地震で部品が壊れてしまっている場合は破損した部分を新たに作り直す工程が必要となります。破損部品を作成してから既存のものと組み合わせて修復するのは、早くても1か月程度のお時間をいただいております。少しでも早く原状復帰させる方法で最善を尽くします。



それでは最後に、山陰ブロックを統括する横辻ブロック長にお墓参りや供養についてお伺いします。都会と地方の違いを感じることはありますか?


都会と地方を相対的に見てみると、地方では長男が家を継ぎ、実家に住み続けるならわしが多く残っています。代々住まう家があり、親族で近所にあるお墓にお参りに行くのは生活の一部です。地方に住む子供たちも小さいころからそういう風景を自然と目にしており、比較的、地方在住者の方がお墓参りは身近な行事かもしれませんね。



家族構成やライフスタイルによって、お墓参りの回数は地方と都会の違いとして出てくるのかもしれませんが、ご先祖様を敬う気持ちはどこにお住まいでも同じだと思います。 震災なども含め様々な事情でお墓参りがしづらい方もおられますが、自分が生きているルーツを紐解きながらご先祖様のことを考えるのもご供養の一つではないでしょうか。自分という存在のルーツを作ってくれたご先祖様への感謝を胸に、手を合わせる時間を持っていただけたら墓前でなくてもきっと喜んでくださると思います。


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